レバンガ北海道は東地区首位の宇都宮に99-104で敗れ、今季初の4連敗を喫した。順位は1つ下がり、同地区5位に後退。チャンピオンシップ(CS)進出圏外へ転落した。日本代表SG富永啓生(25)が自己最多を更新する36得点をマークしたが、「前半で失点が多すぎるところが最後の最後まで引きずられて、今日の負けになった」と勝利には届かなかった。
首位相手に「アグレッシブにいかないと、いいゲームにならない」と、富永は立ち上がりから孤軍奮闘。だがチーム全体でスピードあふれる攻撃を仕掛けてくる相手に、開始29秒で逆転されてからは一度も追いつけず、第1クオーター(Q)から2ケタ点差を追う展開となった。3点シュートは55・2%の高確率で16本決められた。終盤の追い上げで最終的に5点差敗戦だが、トーステン・ロイブル監督(53)は「今日の試合は前半の内容で負けた。富永啓生選手の得点の活躍がなかったら、多分もっと厳しい試合になった」と受け止めた。
1月にはクラブ史上初の地区首位に立つなど快進撃を続けてきたが、負傷離脱者も出た影響で急ブレーキ。富永は「今日みたいな前半の軽い入り方をしてしまうと、なかなか勝つのは難しいってところを知らされた」。残り15試合。CSに進出するためにも、まずは29日に首位からの白星を挙げ、連敗を止める。【保坂果那】
○…B2青森から期限付き移籍で加入したマックス・ヒサタケ(27)がデビューした。6430人の満員の本拠地で第1Q途中からコートに入り、第2Qにダンクで初得点。最終的に富永に次ぐ12得点を挙げた。元大関小錦が親戚の新戦力は、20日にチームに合流したばかり。「満足はしていない。なぜならチームとして負けてしまったので。もっと良くならないといけない。特にリバウンド」と役割を理解していた。


