[ 2014年2月7日4時9分 ]団体男子SPで演技する羽生(共同)<ソチ五輪:フィギュア>◇6日◇団体男子ショートプログラム(SP)、ペアSP

 初採用のフィギュアスケート団体の男子SPで羽生結弦(19=ANA)が、97・98点で1位となり、日本は10ポイントを獲得した。

 ペアSPでは日本の高橋成美(22)、木原龍一(21)組(木下ク)が8位となり、3ポイントを獲得。日本は2種目合計13ポイントで4位につけた。1位は合計19ポイントを獲得した地元ロシアで、2位カナダ、3位中国と続いた。

 8日に女子SPとアイスダンスのショートダンスが行われ、上位5チームがフリーに進出する。

 2種目合計の順位は以下の通り。1位ロシア

 192位カナダ

 173位中

 国

 154位日

 本

 135位ドイツ

 106位フランス

 107位米

 国

 10

 男子SPの順位、詳細は以下の通り。1位日本(羽生)97・982位ロシア(プルシェンコ)91・393位カナダ(チャン)89・714位中国(エンカン)85・525位フランス(アモディオ)79・93【10番目

 日本・羽生=97・98】

 ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」のしっとりとした音楽に溶け込んで滑り出した羽生は、冒頭の4回転トーループを見事に決め、ガッツポーズ。得点アップのために中盤に盛り込んだトリプルアクセルも高さ、スピードともに完璧に決めた。続くトリプルルッツ、トリプルトーループの連続ジャンプでは、少しバランスを崩しかけたが、持ちこたえて着氷。ほぼノーミスでこなした。【9番目

 カナダ・チャン=89・71】