仁川アジア大会に出場する陸上の日本選手団の結団式が14日、東京都内で行われ、男子競歩の鈴木雄介(富士通)と女子短距離の福島千里(北海道ハイテクAC)が主将に決まった。

 福島は「リオデジャネイロ五輪、さらには東京五輪へ向け、アジアのナンバーワンチームになれるように頑張ります」と誓った。

 今大会は金メダル10個を目標に掲げる。

 男子マラソンで優勝候補の川内優輝(埼玉県庁)は「目標は金メダル。タイムとかは関係なく、勝つことが大事」と鋭い視線で語った。