明日10日、陸上世界選手権が開幕する。

 男子400メートルリレーの3走に、200メートルの高瀬彗(24=富士通)が起用される方針であることが8日、分かった。これまで1走桐生、2走山県、アンカー飯塚は決定していたが、日本陸連関係者がこの日「3走は高瀬になります」と明かした。伊東短距離部長は、3走について高瀬と藤光を候補としていたが、藤光はバックアップとして準備する。短距離陣は6月と7月にリレー合宿を行って、バトンパスの呼吸を合わせていた。今後は個人種目の結果とコンディションを判断し、レース直前に最終決定になる。