中日柳裕也投手(27)が交通遺児家庭の保護者、子どもをバンテリンドームに招待する「柳裕也プロジェクト」を開始することを17日、明かした。球団ホームページでも発表され、4月24日巨人戦など中日主催の5試合が対象。総勢で約50人の親子を招待する。

「プロ野球選手になった時から、何か活動ができればいいなと思っていた。大野さんがそういう活動をされている。去年タイトルを取って、やるべきときが来た」。

柳は昨季、最優秀防御率、奪三振の2冠に輝いた。エース大野雄は17年から、ひとり親家庭を招待するプロジェクトを開始。その姿に触発され、球団に掛け合い、プロジェクトを始めた。小学6年の夏に交通事故で当時37歳だった父博美さんを亡くした。「親子で来てもらって、楽しかったとか思い出に残れば」。大野雄もコロナ禍で休止していた活動再開を発表。中日先発の左右両腕が慈善活動でもタッグを組む。

柳は20日のロッテ戦(バンテリンドーム)でのオープン戦最終登板を経て、3月27日巨人戦(東京ドーム)で自身の開幕を迎える。「しっかり投げてシーズンにつなげられればいい」。チームの勝利とともに、同じ境遇の家族の思い出も紡いでいく。【伊東大介】

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