「7番三塁」で初の開幕スタメンが有力な中日石川昂弥内野手(20)が、巨人菅野打ちを誓った。開幕を翌日に控え、東京ドームでシートノック、打撃練習などに取り組んだ。菅野とは20年7月に対戦し、3打数無安打。「球界を代表する投手なので、何とか打てるように。1年目に対戦して打てなかったので絶対に打ちます」と意気込んだ。
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人生初の東京ドームでパワー全開だった。39スイング中、柵越えは8本。うち1本は左翼席の最上段へ。今季「20本塁打以上」を目標に掲げており、「打ちたいですね」と言った。高卒3年目、20歳で迎える開幕戦で本塁打を放てば、球団では90年立浪以来。そんな快挙への予行演習とばかりに、放物線を描いた。本塁打が出やすいとされる球場だけに「実際に打って良く飛ぶなと思った」と好感触。右の大砲候補が、プロ1号の予感を漂わせた。
就任1年目の立浪監督は練習前、宿舎で開いたミーティングでナインにハッパを掛けた。「常に前を向いて、やられたらやり返せ。投手も打者も弱い姿勢を見せるな」。09年10月24日、クライマックスシリーズ巨人戦(東京ドーム)で22年の現役生活に別れを告げた。13年ぶりにユニホームをまとい、初采配は再び同じ相手、同じ球場。「非常に気持ちは高ぶっている。秋からやってきた成果を存分に出してくれればいい。明日は必死になって勝ちを取りにいく」。新生立浪中日が、第1歩を踏み出す。【伊東大介】
○…大野雄が2年ぶり4度目の開幕投手に臨む。シートノックなどで汗を流して最終調整。「変な緊張はない。監督も狭い球場で怖がるとボール、ボールで苦しくなると。狭いけど1番から9番までストライクゾーンで勝負していく」と決意を示していた。
▽岡林(20日ロッテ戦で右手指負傷も先発予定)「ここまできたらやるだけです。めちゃくちゃいい状態ではないが、問題なく振れている」



