女子は、花輪が1時間13分55秒で4年連続9度目の全国出場を決めた。

 昨年、県勢最高の全国12位に貢献した黒沢実紀(2年)が8月に体調を崩して戦線離脱。危機感が増す中、チーム一丸になって女子では4校目となる4連覇を達成した。1区の三ケ田楓主将、2区の若松有紗(ともに3年)がともに区間賞でスタートダッシュ。佐藤拓監督(34)は「1、2区の大量リードは予想していなかった。3年生の気持ちのこもったレースを見て胸が熱くなった」。三ケ田は「全国8位入賞の目標に向かっていきたい。私たちが新しい歴史を残したい」と都大路初入賞を目標に掲げた。