男子は一関学院が2時間7分56秒で12年ぶりに大会記録を更新する完勝で、21年連続の優勝を飾った。女子は盛岡誠桜が、1時間11分59秒で9連覇した。

 一関学院は1区の佐々木聖和(きよたか=3年)主将から7人全員が区間賞、うち4人が区間新の完全Vで21連覇を飾った。2時間7分56秒の大会新記録をたたき出す快走に、佐々木は「目標だった8分台を上回り、自信を持って全国に行ける」と誇らしげ。2位に6分差をつけゴールしたアンカー工藤淳平(3年)も「(全国でも)後輩に格好悪いところは見せられない」と意気込んだ。