新潟明訓は、1区土田(3年)から1度も先頭を譲らなかった。完璧なレースで7連覇。インターハイ1500メートル7位、同3000メートル8位の1区のエース土田は、2位以下を31秒引き離して2区戸前(1年)にたすきをつないだ。「自分の役目を果たした」。1年のときは2区を走り、3位でたすきを受けながらトップに浮上。昨年は1区で2位とは35秒差の先頭で2区にたすきを託した。3年連続で優勝に大きな役割を果たした土田は「(全国大会は)今までで一番いい走りをしたい」と意気込んだ。