◆箱根駅伝写真館まとめ

日体大が3年ぶり9度目の優勝


順位大学名総合タイム
1日体大11時間06分25秒
2早大11時間13分02秒
3順大11時間21分26秒
4日大11時間28分27秒
5東海大11時間31分11秒
6大東大11時間35分52秒
7東洋大11時間37分44秒
8筑波大11時間39分57秒
9東農大11時間40分40秒
10中大11時間45分52秒
11国士舘大11時間50分55秒
12駒大11時間50分59秒
13亜大12時間02分31秒
14専大12時間03分01秒
15法大12時間06分18秒

東農大応援団が大根踊り披露

【1区】 

往路1区読売新聞社前 午前8時、大手町の読売新聞社前を15校が一斉スタートし日比谷通りへ=1983年1月2日
往路1区読売新聞社前 午前8時、大手町の読売新聞社前を15校が一斉スタートし日比谷通りへ=1983年1月2日

【2区】 

往路2区 鶴見中継所トップの東洋大・田中弘(左=4年、区間8位)に1分3秒差の日体大・大塚正美(中央=4年、区間新1時間7分34秒)、1分26秒差の大東大・米重修一(右=3年、区間2位)が7キロ地点で追いつき並走=1983年1月2日
往路2区 鶴見中継所トップの東洋大・田中弘(左=4年、区間8位)に1分3秒差の日体大・大塚正美(中央=4年、区間新1時間7分34秒)、1分26秒差の大東大・米重修一(右=3年、区間2位)が7キロ地点で追いつき並走=1983年1月2日

【3区】 

往路3区戸塚中継所 12キロ地点で一気にスパートした日体大・大塚正美(左=4年、区間新1時間7分34秒)はトップで3区有坂精児(右=4年、区間4位)にタスキリレー=1983年1月2日
往路3区戸塚中継所 12キロ地点で一気にスパートした日体大・大塚正美(左=4年、区間新1時間7分34秒)はトップで3区有坂精児(右=4年、区間4位)にタスキリレー=1983年1月2日

【5区】 

往路5区 小田原中継所で4分18秒差トップの日体大・岡俊博(4年、区間新1時間11分44秒)は、山登りのベテランらしく力強い足取りでグングン飛ばす=1983年1月2日
往路5区 小田原中継所で4分18秒差トップの日体大・岡俊博(4年、区間新1時間11分44秒)は、山登りのベテランらしく力強い足取りでグングン飛ばす=1983年1月2日

往路5区芦ノ湖駐車場 4位でタスキをもらった早大・木下哲彦(1年、区間2位)は、大平台で順天堂大、宮ノ下を過ぎて中村清監督(69歳)の「都の西北」に励まされ大東大をかわし、見事2位でゴール  ※木下哲彦(大学卒業時、韓国名・金哲彦に改称):1964年2月1日生まれ、箱根駅伝=83-86年すべて5区2・2・1・1位「山登りの木下」、リクルート監督をへてクラブチーム「ニッポンランナーズ」を創設=1983年1月2日
往路5区芦ノ湖駐車場 4位でタスキをもらった早大・木下哲彦(1年、区間2位)は、大平台で順天堂大、宮ノ下を過ぎて中村清監督(69歳)の「都の西北」に励まされ大東大をかわし、見事2位でゴール  ※木下哲彦(大学卒業時、韓国名・金哲彦に改称):1964年2月1日生まれ、箱根駅伝=83-86年すべて5区2・2・1・1位「山登りの木下」、リクルート監督をへてクラブチーム「ニッポンランナーズ」を創設=1983年1月2日

【6区】 

復路6区芦ノ湖駐車場 大根を持って「青山ほとり」(大根踊り)を披露する東京農大応援団=1983年1月3日
復路6区芦ノ湖駐車場 大根を持って「青山ほとり」(大根踊り)を披露する東京農大応援団=1983年1月3日

復路6区芦ノ湖駐車場 6分39秒の貯金を持って復路をスタートした日体大・谷口浩美(4年)は、昨年自ら作った区間新を17秒短縮する57分47秒で2位早大との差を11分31秒に広げ優勝を決定的にした  ※谷口浩美:1960年4月5日生まれ、小林高=高校駅伝2連覇、箱根駅伝81-83年いずれも6区区間1位「山下りのスペシャリスト」、91年世界陸上東京大会金メダル=1983年1月3日
復路6区芦ノ湖駐車場 6分39秒の貯金を持って復路をスタートした日体大・谷口浩美(4年)は、昨年自ら作った区間新を17秒短縮する57分47秒で2位早大との差を11分31秒に広げ優勝を決定的にした  ※谷口浩美:1960年4月5日生まれ、小林高=高校駅伝2連覇、箱根駅伝81-83年いずれも6区区間1位「山下りのスペシャリスト」、91年世界陸上東京大会金メダル=1983年1月3日

復路6区 6分39秒の貯金を持って復路をスタートした日体大・谷口浩美(4年)は、昨年自ら作った区間新を17秒短縮する57分47秒で2位早大との差を11分31秒に広げ優勝を決定的にした=1983年1月3日
復路6区 6分39秒の貯金を持って復路をスタートした日体大・谷口浩美(4年)は、昨年自ら作った区間新を17秒短縮する57分47秒で2位早大との差を11分31秒に広げ優勝を決定的にした=1983年1月3日

【9区】 

復路9区戸塚中継所 9区坂口泰(右=3年、区間新1時間9分53秒)に2位でタスキリレーした早大・川越学(左=1年、区間3位)=1983年1月3日
復路9区戸塚中継所 9区坂口泰(右=3年、区間新1時間9分53秒)に2位でタスキリレーした早大・川越学(左=1年、区間3位)=1983年1月3日

復路9区 2位を快走する早大・坂口泰(3年、区間新1時間9分53秒)=1983年1月3日
復路9区 2位を快走する早大・坂口泰(3年、区間新1時間9分53秒)=1983年1月3日

【10区】 

復路10区読売新聞社前 11時間6分25秒で3年ぶり9度目の優勝ゴールテープを切る日体大の1年生アンカー足立幸永(区間2位)=1983年1月3日
復路10区読売新聞社前 11時間6分25秒で3年ぶり9度目の優勝ゴールテープを切る日体大の1年生アンカー足立幸永(区間2位)=1983年1月3日

復路10区読売新聞社前 8区を終え復路タイム5分36秒差を9区坂口泰と大逆転し2年連続復路優勝、総合でも2位に食い込んだ早大アンカー遠藤司(2年、区間1位)=1983年1月3日
復路10区読売新聞社前 8区を終え復路タイム5分36秒差を9区坂口泰と大逆転し2年連続復路優勝、総合でも2位に食い込んだ早大アンカー遠藤司(2年、区間1位)=1983年1月3日

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