スポーツ界のコンプライアンス(法令順守)強化を通して健全なスポーツの普及・振興を目指す「スポーツ・コンプライアンス教育振興機構」(武藤芳照理事長)の発足記念会が29日、都内のホテルで行われた。ルールとフェアプレーの精神を守りスポーツの価値を守ることを理念に、教育・啓発事業などを展開する。

 来賓の鈴木大地スポーツ庁長官は「設立は、スポーツ庁にとってもありがたいこと。日本スポーツの高潔性の高さを世界に示すことが重要だし、そのためには教育が必要になる」と話していた。