第1シードのラファエル・ナダル(31=スペイン)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を下して4年ぶり3度目の優勝を果たした。ナダルは4大大会で今季の全仏オープンに続くタイトルとなり、歴代2位の通算16勝となった。

 世界ランキング43位の杉田祐一(28=三菱電機)は2回戦敗退。同118位のダニエル太郎(24=エイブル)も2回戦でナダルに敗れた。日本のエース、錦織圭(27=日清食品)は右手首のケガで欠場した。