男子バスケットボールBリーグのレバンガ北海道を運営する北海道バスケットボールクラブは4日、札幌市豊平区の札幌大で「相互協力促進」に関する協定締結を発表した。ともに「スポーツを通じた地域活性化」という理念があることから実現。双方のコーチ派遣や競技普及への取り組みの共同実施に加え、レバンガ北海道による学生インターンシップ受け入れなども行われる。

 札幌大の荒川裕生理事長(62)は「スポーツ振興だけではなく、魅力ある地域作りや人材育成も進めたい」とし、折茂武彦選手兼社長(47)は「普段から体育館の利用や学生のサポートなど関わりの深い中で、より連携を深めたい」と説明した。