日本スケート連盟が、平昌五輪フィギュアスケート代表のため「早朝練習場」の確保を検討していることが6日、分かった。

 主要大会では夕方から夜にかけて競技が行われることが多いが、平昌五輪は異例で全種目午前10時から昼すぎにかけて実施される。試合に向けた公式練習は同6時前から行われるとみられ、選手は慣れないスケジュールに体を合わせる必要がある。日本連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は「(12月の全日本選手権で)代表が決定してからになるが、早朝の時間に合わせて練習できるよう、ナショナルトレーニングセンターなど国内施設を使えるよう働きかけていく」とした。