日本バレーボール協会は7日、都内で会見を行いバレーボールの4年に1度の国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会(12日開幕、名古屋、大阪)の代表メンバー14人を発表した。

 中垣内祐一監督(49)は「20年東京五輪でのメダル獲得を目指して船出した。今季の大目標だった世界選手権の出場権を取ることができた。今大会はいずれも強豪がそろっているので、腕試しをしたい」とした。

 また、14選手のうち5選手が2メートル超えという大型化したチームに触れ「私が思うに、2メートルが5人いるチームは、日本のバレーボール史上初だと思う。記憶にない」と言い、2メートル1センチのWS大竹壱青(21)、2メートル4センチMB山内晶大(23)、2メートルWS出耒田敬(26)、2メートル2センチMB高橋健太郎(22)、2メートル1センチWS小野寺太志(21)の5選手に期待を寄せた。

 日本代表は12日に初戦となる米国戦を迎える。