女子テニスで、元世界4位の伊達公子(46=エステティックTBC)が7日、東京・有明コロシアムのコート上で引退会見を開いた。46歳になっても不屈の闘志で戦ってきたが、昨年2月と4月に手術した左ひざに加え、右肩も痛め、現役への意欲とは裏腹に体が悲鳴を上げ、引退の意思を固めた。最後の大会となるジャパン女子オープン(東京有明テニスの森公園)で12日にシングルス1回戦を迎える。

 -現在の心境は

 伊達 まだ試合があるので引退の実感はない。ただ、プロテニスプレーヤーの時間はカウントダウン状態と感じている。

 -思い出の試合

 伊達 最初の現役の時は(96年)フェド杯で当時世界1位のグラフ(ドイツ)に勝ったことは忘れられない。(96年)ウィンブルドン準決勝の対グラフもいい思い出。次の現役では(11年)ウィンブルドン1回戦で、V・ウィリアムズ(米国)と戦った試合。

 -3度目復帰は

 伊達 さすがにそれはない。試合をして、肩が動いたら、ちょっと引退は撤回しますとなるかも(笑い)。でも、それはない。

 -今後は

 伊達 今はとにかく、できる最大限のプレーを来週にしたいと考えているだけ。後は、少しずつ自分が何をやりたいかできるか考えていきたい。