日大選手の日本代表はOK。日本アメリカンフットボール協会は、2大会の世界選手権代表に選ばれた日大選手の活動は制限しないと発表した。関東学生連盟が29日に、反則問題で日大に今季公式試合出場資格停止処分を下した。これは部に対するもので個人の活動を停止したものではないとした。すでに発表された6月の中国ハルビンでの大学世界選手権代表には、日大から3選手が選ばれている。

 日本協会は国吉会長名で、公式サイトに29日付で日大の学生の国際大会出場について記載した。「処分は部の出場資格を停止したもので、それ以外の学生個人の活動を停止したものではない。世界選手権に日本代表として選抜された日大所属選手、学生スタッフの出場が制限されるものではない」と記した。

 当初は日大から6人が選ばれたが、反則したDL宮川選手ら3人がすでに辞退していた。残るDB小田原(4年)高口(3年)RB川上(2年)の3人は出場可能となった。近日中に7月のメキシコシティーでのU-19世界選手権代表も発表される。こちらにも2年以下数人の代表選出が見込まれている。

 国吉会長は「派遣団体の長として、またフットボールを愛する一個人としても、日大所属を含めた選手らが一致団結し、世界の舞台で活躍を期待する」とも記した。いずれの代表も2度のトライアウトを経て、各コーチ陣が46人の代表を選出。そのコーチにも日大所属が1人いるが、その扱いには触れていない。