国際オリンピック委員会(IOC)は22日、東京五輪開催について延期を含めた検討に入ることを発表した。同日の臨時理事会で決定したもので、大会組織委員会、日本政府、東京都とも協議して4週間以内に結論を出すとしている。
これを受け、23日午後2時半から都内で、東京五輪パラリンピック組織委員会の森喜朗会長らが会見した。
森会長は冒頭、「昨晩、9時15分だったと思いますが、テレビでIOCバッハ会長、私に、武藤事務総長が一緒に(会議に)参加いたしました。なぜ、急に昨晩この時間になったと申しますと、10時から、IOCの理事会ということでした。会議が開かれまして、東京2020への対応を相談したいということでした。従って、その前に、私どもと意見の一致を見ておく必要があるということでした。バッハ会長がおっしゃるには、それぞれのIOCの地域NOC、アスリートの関係者、スポンサー、メディアの皆さんから相次いで、このコロナ汚染の中でやるのか? という問い合わせがある。関係者からの発言も出てきているので、IOCとしてどうするか、返事をしなきゃいけないと言うことで、緊急にお集まりいただいたということでした。大変いい機会で連絡をいただいた」
その話し合いの内容について、同会長は「中止は一切議論しない、あり得ない。これから、日本とIOCと両方の選ばれたメンバーで、双方で、これから何ができるか、どうしていけるか議論をしようと。そういう考え方をまとめ上げていこうということになりました。当然、最初から延長(=延期)ということではなくて、そのことも含めて。延長(=延期)のことについては、議論しないわけにはいかない。シナリオについて、よく精査したい。その期間を4週間の間に作り上げたいということでありました」と説明した。


