19年ワールドカップ(W杯)日本代表のリーチ・マイケル主将(32=東芝)は15日、エディー・ジョーンズ監督が率いるイングランドと対戦することに「絶対に負けられない」と鼓舞した。

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ジョーンズ体制で臨んだ15年W杯は、優勝候補の南アフリカを撃破するなど歴史的3勝を挙げた。当時も主将を務め、時には衝突するなど濃い時間を過ごした。過去9戦全敗のイングランドについて「エディーのイメージしかない…。絶対に負けられない相手だし、日本の成長も期待していると思う」と恩師との対戦を心待ちにした。この日、ジョセフHCがW杯「8強」の目標を掲げた。しかし、32歳の闘将は4度目の大舞台に向けて「個人的には優勝するつもりでやっていきたい」と上方修正。強豪と試合を重ねることが一番の強化につながると主張し、「残り3年でどこの国と組めるか。選手を伸ばす場が必要」と訴えた。