フィギュアスケート女子で3度の全日本選手権表彰台の経験を持つ中野友加里さん(35)が、今季初戦となった羽生結弦(26=ANA)が披露したステップの魅力を語った。
長野で行われた同選手権男子ショートプログラム(SP)から一夜明けた26日、自身のYouTube「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」を更新。SP首位発進となった羽生の演技を振り返り「私はメモをとっていたんですけれど、メモをとる手を止めて、最初から最後までステップを見てしまいました」と口にした。新SP「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を「ロックは速いテンポで動いていくようなイメージですが、その中にしっかりとした間をとって、次の動作にいくことができていて、見応えのある2分40秒だったと思います」と振り返った。
女子も今季初戦となった紀平梨花(18=トヨタ自動車)が首位発進。中野さんはステップに着目し「独創的で静と動の使い分けが、あの曲の中で素晴らしいものがありました。細かい動きについていって、深いエッジ(スケート靴の刃)にしっかりと乗っていたと私は思いました」と解説した。動画では表彰台に立った選手を中心に、元競技者の目線で思いを語っている。


