水泳の世界選手権に出場した競泳の日本代表チームが27日、ブダペストから帰国した。男子200メートル平泳ぎで銀メダル獲得の花車優(22=キッコーマン)は「メダルを取れてうれしい」と笑顔を見せた。

1カ月以上の遠征だっただけに、恋しいのは日本食。「好物である吉野家の牛丼を早く食べたい」と笑った。

男子200メートルバタフライ銅メダルの本多灯(日大)は、新型コロナウイルスの陽性反応が出たため現地に残り隔離療養中。日本水連の梅原競泳委員長によれば順調に回復しているそうで、「帰国直前のミーティングにも、オンラインで参加していた」という。