結成2季目で愛称「みゆしょー」と親しまれる柚木心結(ゆのき・みゆ、16=関大KFSC)、市橋翔哉(24=関大)組が国際大会デビューで爪痕を残した。

ショートプログラム(SP)11位で迎えたフリーは10位の92・37点を記録し、合計140・46点の10位。冒頭では21年12月の全日本選手権で2回転だったツイストリフトで3回転に挑戦した。減点となったが、2人そろっての3回転トーループ、ダブルアクセル(2回転半)からの3連続ジャンプなどで加点を導いた。

フリーの技術点は47・78点を記録し、世界選手権、4大陸選手権に出場するための基準となる「ミニマムスコア」(世界選手権=46・00点、4大陸選手権=42・00点)をクリア。前日22日のSPでは、4大陸選手権の基準を突破していた。