今季の全日本王者で、前回大会銀メダルの「かなだい」村元哉中(29)高橋大輔(36)組(関大KFSC)が7位発進となり、悔しさをにじませた。
中盤のミッドライン・ステップで村元が転倒。演技後には「ごめん」と高橋に語りかけた。64・59点の得点が表示されてからも、悔しそうな表情を見せた。取材エリアに歩を進めた村元は「『本当にやってしまった』というか、ちょっとやったことがないミス。頭の中がポカーンとしています。自分なりに攻めた結果。勉強になりました」と振り返った。
結成3季目の2人は昨年12月の全日本選手権(大阪)で念願の初優勝。来月の世界選手権(さいたま)代表にも決まっており、前哨戦の4大陸選手権で強豪の北米勢に挑んでいる。
フリーダンス(FD)は12日(日本時間13日)に行われる。高橋は「練習中はそこまで感じなかったけれど、本番はいつもと違う疲れ。そこは標高(の高さ)なのかな」と体の感覚を明かし、村元は「絶対にきついのは覚悟しています」と腹をくくった。(米コロラドスプリングズ=木下淳)


