大会初日に100メートルバタフライ優勝で世界選手権(7月、福岡)代表に内定した池江璃花子(22=横浜ゴム)が54秒17で優勝した。
100メートル自由形の世界選手権の派遣標準記録は53秒61。池江は「(派遣標準記録を)切れなかったのは悔しさがある。でも勝ち切れたことは良かった」と振り返った。
午前の予選は55秒05で全体3位通過。あらためて「バタフライで代表を取ったけれど、安心したわけじゃない。『取れちゃった』というか、すごく緊張して『1バタはダメかな…』と諦めていた。(大会前は)バタフライより、自由形のトレーニングをしてきた」と明かしていた。日本記録は白血病が判明する前の18年11月に自らが出した52秒79となっており「まずは53秒99でもいいので(53秒台を)出して優勝したい」と誓って臨んだ決勝だった。
100メートルバタフライ優勝後は「久しぶりにみんなから(お祝いの)連絡がきました」と笑顔を見せていた。東京五輪代表の白井璃緒、五十嵐千尋、増田葵、池本凪沙ら実力者ぞろいのレースで、今の力を出し切った。


