バレーボール男子日本代表(世界ランキング6位)が15日、ポーランド・グダニスクで19日(日本時間20日)に開幕するネーションズリーグ(VNL)ファイナルラウンド(R)に向けて成田空港から出発した。攻守の要、高橋藍(21)は見送りに集まったファンに笑顔で対応。「日本に戻ってきてリフレッシュできたし、いい形で臨める」と気合を入れた。
インスタグラムではフォロワー140万人超を誇る人気者だが、常に初心を忘れない。「自分も小さい時に福沢(達哉)選手や清水(邦広)選手を、目を輝かせて見ていた。選手が優しく接してくれたことをよく覚えている」。時間が許す限り、ファンとの交流を図るようにしている。
VNLでは昨年の5位を上回る過去最高のベスト4を目指す日本。高橋はその先も見据えている。「自分は盛り上げていける立場。やっていかないといけない立場。どのような形でもバレーボールを知ってもらいたい」。競技の振興と発展という使命を背負う覚悟も十分だ。
チームは予選Rを10勝2敗の2位で通過。20日(同21日)の準々決勝では世界8位のスロベニアと対戦する。予選Rで負った右手小指のケガについては「練習では特に気にすることなくプレーできた」と問題はない。世界のRANが、熱い思いを胸に飛び立った。【勝部晃多】


