グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ女子フリーから一夜明けた27日、優勝した坂本花織(24=シスメックス)がハリファクスで取材に応じ、次戦のNHK杯(11月8~9日、東京)へ「ハイペースで仕上げていかないといけない」と危機感を示した。

ファイナルを含めてGP7勝目を飾ったが、フリーではジャンプで2度の転倒。「めったにない。こんなに悔しいGPは(5位だった)2年前のファイナル以来」と反省した。フリーではアップテンポのジャズの楽曲に挑み、新たな3連続ジャンプも組み込んでいる。現在はミスなくプログラムを通す頻度が「2日に1回」だが「練習以上のものは試合で出ない」と再現性を高めていく。今大会で日本女子は08年NHK杯以来、16年ぶりにGPで表彰台を独占。2位の松生理乃は「携帯が鳴りやまないくらいの連絡をもらって実感が湧いた」と喜び、3位の吉田陽菜は「結果を受け止めて練習したい」と成長を期した。