2年連続2度目の出場となる青木祐奈(22=MFアカデミー)が、思い出の大会から巻き返しを図る。
この日の公式練習では、ルッツ-トーループの連続3回転などを着氷。入念にリンクの感触を確かめ、「体がしっかり動いてできた」と好調ぶりをアピールした。
GPシリーズ第1戦スケートアメリカで海外開催のGPシリーズデビューを果たしたが、7位に終わる辛酸をなめた。直後は「落ち込んでいたところがあった」というが、現状を前向きに捉えており「準備は整った」。ミスが出たジャンプを、MFアカデミーの中庭健介コーチとともに細部までこだわりながら修正。キャリアで初めて臨む「GP2戦目」へ、「自信を持っていきたい」と引き締めた。
日大を卒業した今春、現役続行を決めかねていた時に思い出されたのが、NHK杯のリンクから見た景色だった。昨季はSP、フリー、合計得点で国際スケート連盟(ISU)公認の自己ベストをマーク。「それが現役続行の決め手となったので、本当に思い入れのある大会」と振り返る。今大会の目標は、昨季の自身の成績を超えること。「失うものは何もない。挑戦の年にして、悔いがないようにしっかりとやり切りたい」と意気込んだ。
最高の自分を更新する。


