世界選手権(3月・米ボストン)代表の佐藤駿(20=埼玉)が、フリー174・20点の合計276・07点で個人優勝を飾った。同じ明治大の大島光翔とともに埼玉県の総合優勝も果たし、「優勝したいと思っていたので、できてとてもうれしい」と喜んだ。
冒頭に組み込んだ大技4回転ルッツでGOE(出来栄え点)3・45点を記録すると、その後は細かなミスはありながらもまとめきった。7日に閉幕した日本学生氷上競技選手権(インカレ)の優勝から、世界ユニバーシティー冬季大会と順調に調子を上げてきており、「試合に対する気持ちの面でも変化があった。(7位に終わった)全日本から変われて、良かったと思う」とうなずいた。
新年を迎えて早くも3戦目を終えた。次戦は2月7日に開幕するアジア冬季競技大会(中国・ハルビン)と連戦続きだが、「試合を1つ1つこなしていくことでメンタルが強くなっているのを感じる」と過密日程を歓迎する。「疲労感は全くなく、むしろ元気」と言葉も力強い。初出場の世界選手権へ、ノンストップで駆け抜ける。


