自動車レースのスーパーフォーミュラで女性ドライバーのJuju(本名=野田樹潤、19)を起用する「Triple Tree Racing」は4日、5月22日に掲載された一部ウェブメディアの記事に関して前日3日付で出版社と執筆者に対し、名誉毀損(きそん)罪、信用毀損罪、偽計業務妨害罪で警察に告訴状を提出したと発表した。

Jujuに対しては誹謗(ひぼう)中傷が集まっているといい「誹謗中傷による精神的な疲弊が激しく、このような状況を看過・放置しておくことは人命に影響を及ぼすことさえも危惧される極めて深刻な事態であると判断致しました。そこで、当チームと致しましては、今後は当チーム関係者に対する誹謗中傷や名誉毀損等に対しては、厳正なる法的措置を取ることを決定致しました。つきましては、当チームは警察や弁護士会をはじめ、外部の法的機関や専門機関と連携し、アスリートに対する誹謗中傷やハラスメント、盗撮等の人身攻撃に対する法的措置を専門とするコンプライアンス委員会を設立し、本件の対応を委ねることと致しました」とコメントした。

「Triple Tree Racing」は午前にもプレスリリースを配信。5月18日に開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝レースにおける、チーム監督の野田英樹氏(56)の発言を「レースプロモーターである株式会社日本レースプロモーション様をはじめ選手権関係各位、ひいては選手権そのものの権威を著しく損なう不適切な発言を無線で行いました」とおわびを発表した。

同氏は「今回の私自身の軽率な発言を深く反省し、お詫びいたします。レース運営・参戦関係各方面にとどまらず、日ごろから応援してくださるファンやご支援いただいているスポンサーの皆様にもご迷惑をおかけいたしました。二度と同様の言動をとることがないよう、選手権を成立させるためにご尽力されている全ての方々への敬意と感謝を再確認し、最大限の敬意を表した行動をとることを徹底してまいります」とコメントした。