22年北京オリンピック(五輪)銀メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が、首位発進を決めた。ショートプログラム(SP)で今季自己最高となる98・58点をマーク。順調なスタートを切った。
鍵山にとって、今大会が今季グランプリ(GP)シリーズ初戦。「やっと自分の番」と心待ちに、会場入りした。
冒頭の4回転-3回転の連続トーループをはじめ、4回転サルコー、トリプルアクセル(3回転半)と3本のジャンプすべてを成功。ただ、スピンでミスが起こり「あり得ないところでミスが続いた。スピンで失敗したのが初めてだったので、悔しい」と苦笑い。自身では「あり得ないミス」の原因を「会場に来る前に同じ失敗をして『焦らないように』と意識して直していたけど、慎重になりすぎた部分があった」と分析。悔しげな表情を浮かべながらも「『やっちまったな』って思ったけど、そこで終わったわけではなかったので、なんとか耐えながら演技できた」とうなずいた。
男子フリーは、8日午後4時30分開始予定。98~00年のプルシェンコ(ロシア)以来史上2人目の大会3連覇へ挑む。
第2戦中国杯との2連勝が懸かる佐藤駿(エームサービス/明治大)は96・67点で2位。GPシリーズ初出場の19歳垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)は、61・59点で12位だった。
上位成績は以下の通り。
<1>鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大) 98・58点
<2>佐藤駿(エームサービス/明治大) 96・67点
<3>チャ・ジュンファン(韓国)91・60点
<12>垣内珀琉(ひょうご西宮FSC) 61・59点


