【プラハ=藤塚大輔】今大会限りで現役を引退する坂本花織(25=シスメックス)が、「前言撤回」で場を和ませた。
22年世界選手権で記録した従来の自己最高を更新する238・28点をマークして優勝。全種目を通じて日本人単独最多となる4度目制覇で有終の美を飾った。
現役最後の演技から約1時間50分後に会見に出席。「いろいろなものを犠牲にしてやってきたので、この五輪シーズンでいったん…」と思わず口にしかけた瞬間だった。「いったんじゃないぞ、危ない、危ない、危ない!」と自ら即ツッコミ。「いったんとか言っちゃった。前言撤回。いったんとか違う。あはははは」と慌てて軌道修正した。最後は「あぶな~い」と一息つきつつ、「ほんとにキリのよいタイミングで退けるので、何も後悔はしていないです」と、晴れやかな表情で締めくくった。


