8月の世界陸上モスクワ大会に出場する男女マラソン代表8人のうち、女子2人を除く6人が21日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターに集合。メディカルチェックを受け、報道陣の取材に対応した。

 競技の特性から露出の少ないマラソンだが、その中で宣伝部長を拝命?

 したのが公務員ランナー、川内優輝(26=埼玉県庁)だ。年始から毎週のようにレース出場し、今後も7月中旬までゴールドコーストマラソン(オーストラリア)はじめ、毎週のようにレース出場を続ける。他選手は合宿中心でレース出場はしないが「ボクのレースを追っていれば、ケガをしていないかなど一目瞭然。調子が悪ければ“こいつ危ないな”と分かるのでオープンな選手です。(世界陸上の)ギリギリまでレースは続くので、衆人環視の元でやりますよ」。本番はもちろん、直前まで話題を振りまいてくれそうだ。