<自転車:ツール・ド・ジャパン第2戦・三宅島ステージ>◇20日◇東京・三宅村阿古地区特設2・5キロコース◇出場117人、完走99人

 14周35キロで争われた最上級のSクラスは、元F1ドライバーの片山右京(47)が1時間1分44秒28で初優勝した。「ゴールが上りなので、そこだけ頑張ろうと思った」という片山は序盤から先頭でレースを引っ張り、ゴール手前で後続を振り切った。前回優勝の波田正之(41)は1時間1分49秒22で5位に終わった。

 <主催>日刊スポーツ新聞社、三宅村、日本サイクルレーシングクラブ協会(JCRC)<後援>東京都三宅支庁<主管>JCRC<協賛>MUSASHI、デューク、東京コカ・コーラボトリング<協力>三宅島観光協会、三宅村商工会、東海汽船、日本バナナ輸入組合、マルチスポーツ・インターナショナル<旅行企画実施>東海汽船