F1シリーズで7度の年間総合王者を誇る40歳のミハエル・シューマッハー(ドイツ)がメルセデスGPと1年契約を結び、現役復帰することがわかった。ドイツの大衆紙ビルトの電子版が22日伝えた。シューマッハーの代理人は同紙の報道に対してコメントしていない。

 年俸は約700万ユーロ(約9億1000万円)になるとみられ、デビュー戦は来季の開幕戦で3月14日に行われるバーレーンGPの見通し。

 シューマッハーは2006年に引退した。今夏、古巣フェラーリのマッサ(ブラジル)が事故で大けがをしたため、代役として復帰が期待されたが、2月のオートバイ事故による首の痛みのために断念していた。