12日まで行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで男子史上初の3連覇を達成した羽生結弦(21=ANA)が15日、開催地のバルセロナから帰国した。
-ファンには「神」という人もいるが
羽生 全然神ではないです。神様は実際にいると思いますが、それは何を信じれるかの違いだと思う。みなさんから言ってもらえることはありがたいというか恐縮ですが、スケーターからしたら応援してくださる方がむしろ神様というか。
-試合前に聴いていた曲は
羽生 「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」さんには本当に助けられました。(曲名は)「完全感覚Dreamer」、あとは「キミシダイ列車」。とにかく歌詞もそうですが、自分がモチベーション上がっていけるように、過去といまの違いというか、過去があるからいまがあると、感じながらやれたと思うので、それはすごく聞いてました。
-全日本選手権に向けて
羽生 たぶんまたノーミスしなくてはいけないという重圧は確実にかかってます。全日本ということで違った重圧もあるし、試合に向けて緊張感が高まってくる。その時々に合わせた自分のコントロールの仕方、高め方を見つけていければいいな。
-今後の進化について
羽生 皆さんが点数、点数となっている時だと思うが、自分自身のスケートをどれだけ向上させて磨いていけるかが大切。