社会人Xリーグが設立30周年を迎えた2026年、新たに創設した国内最高峰「Xリーグプレミア」で、富士通フロンティアーズが東京ガス・クリエイターズとの開幕戦を完封勝利で飾った。

試合経過は次の通り。

<第1クオーター(Q)>

東京ガスのキックオフ、レシーブの富士通から攻撃開始。エースQB高木が先発し、オフェンスを率いる。ニクソンの引退によって熾烈な出場争いが繰り広げられているRBは、香川が先発出場。OLには新人大木戸(明大)が先発に入る布陣となった。

最初のシリーズは香川のランプレーから入ったが、第2ダウン残り6ヤードで高木が自ら走ると、強烈なタックルを食らってボールをロスト。いきなり攻守交代となってしまう。ディフェンスは、このピンチを新人DB東田(関学大)らの活躍でFGに追い込み、さらに外させて、すぐオフェンスに攻撃権を戻した。

オフェンスはランプレーがなかなか出ない中ではあったが、香川のラン、WR木村へのパス、WRサマジーのリバースランなどでFG圏内まで進め、キッカー(K)納所がしっかりと決めて3-0と先制する。

<第2Q>

ディフェンスは、東京ガス攻撃陣のランプレーにズルズル出される状況が続いたが、再びFGに追い込んで外させる。続くオフェンスはWR神、サマジー、木村へのパスで前進し、最後は新人WR松岡へのTDパスが通る。納所のキックも決まって10-0とリードを広げた。

さらにRB香川へのパス、ラン、WR神へのパスで進み、最後はK納所がFGを決めて13-0。リードを広げて前半を折り返した。

<第3Q>

東京ガスのオフェンスに進まれるシーンが続いたが、DL川出、DBブロンソン&DLバイロンのビーティー兄弟の活躍もあって、FGに追い込む。これもまた失敗とさせて得点を与えない。

その後、富士通、東京ガスともに一度ずつの攻撃権を得たが、得点には至らなかった。

<第4Q>

この日、再三活躍のWR神へのパス、WRサマジーへのスペシャルプレーが決まって敵陣深くへ攻め込む。RB三宅のランを2回。最後はWRサマジーへの3ヤードTDパスが決まった。

K納所のキックも決まって20-0とさらに突き放す。その後のキックオフは東京ガスが果敢にリターンをしてきたが、ベテランLB竹内がしっかり止めた。その後の守備もDB井本らの活躍もあって、無失点でオフェンスに攻撃権を回した。

WR坂本へのパス、RB山嵜のランで前進し、最後は再びK納所のFGが決まって23-0。その後は、要所で活躍を見せた新人DB東田のパスインターセプト、DL水谷のQBサックなどビッグプレーが飛び出し、東京ガスの攻撃を抑えてファイナルスコア23-0で快勝した。

第2節は24日、大阪・MKタクシーフィールドエキスポで昨季の日本選手権ライスボウル覇者パナソニック・インパルスと対戦する。近年の日本一を競い合ったライバルの決戦が序盤に組まれ、注目されている。