ラグビーの全国大学選手権で5大会ぶり優勝を目指す早稲田大(関東対抗戦1位)が12日、東京・上井草の練習場で最終調整した。

4連覇が懸かる帝京大(同2位)との決勝(13日午後1時15分開始、東京・秩父宮ラグビー場)に向け、攻守を確認。最後は帝京大と同じ赤のジャージーを装着させたタックルバッグに体を当て、気持ちを高めた。

1年生ながら主力に定着した先発SO服部亮太(佐賀工)は「相手のジャージーを着せてタックルに入ると、気合が入って盛り上がる。あの瞬間は好きです。最後の1試合、やりきるだけ。チーム、個人が準備してきたことをやっていけば、必ず勝てると思うので、最後は勝ちきって優勝して『荒ぶる』を歌いたいです」。日本一の時にのみ歌うことが許される第2部歌「荒ぶる」に思いをはせた。

帝京大に対しては11月3日の関東対抗戦で48-17と快勝。だが、全国3連覇中の王者を相手に挑戦者のスタンスを貫く。就任4季目の大田尾竜彦監督(42)は「明日、4年生が笑ってくれたら、指導者として一番うれしい。やれることは全部やりましたし、コンディションを含めて、戦える準備はできた。この選手、このスタッフだったらやってくれると思います」と大一番を見据えた。【松本航】

◆早大メンバー

<1>杉本安伊朗(2年=国学院久我山)

<2>佐藤健次(主将、4年=桐蔭学園)

<3>亀山昇太郎(4年=茗渓学園)

<4>西浦剛臣(4年=ハミルトンボーイズ)

<5>栗田文介(3年=千種)

<6>城央祐(1年=桐蔭学園)

<7>田中勇成(3年=早稲田実)

<8>鈴木風詩(4年=国学院栃木)

<9>細矢聖樹(4年=国学院栃木)

<10>服部亮太(1年=佐賀工)

<11>池本晴人(2年=早稲田実)

<12>野中健吾(3年=東海大大阪仰星)

<13>福島秀法(3年=修猷館)

<14>田中健想(1年=桐蔭学園)

<15>矢崎由高(2年=桐蔭学園)

<16>安恒直人(4年=福岡)

<17>山口湧太郎(3年=桐蔭学園)

<18>新井瑛大(2年=大阪桐蔭)

<19>米倉翔(2年=修猷館)

<20>清水健伸(2年=国学院久我山)

<21>宮尾昌典(4年=京都成章)

<22>黒川和音(3年=茗渓学園)

<23>植木太一(1年=関東学院六浦)

◆帝京大メンバー

<1>梅田海星(4年=秋田工)

<2>知念優来(4年=常翔学園)

<3>森山飛翔(2年=京都成章)

<4>カイサ・ダウナカマカマ(2年=大分東明)

<5>本橋拓馬(4年=京都成章)

<6>青木恵斗(主将、4年=桐蔭学園)

<7>森元一気(4年=尾道)

<8>倉橋歓太(4年=東海大大阪仰星)

<9>李錦寿(4年=大阪朝鮮高)

<10>本橋尭也(2年=京都成章)

<11>日隈太陽(3年=大分東明)

<12>大町佳生(3年=長崎北陽台)

<13>上田倭士(2年=大阪桐蔭)

<14>生田弦己(3年=御所実)

<15>小村真也(4年=ハミルトンボーイズ)

<16>当真蓮(4年=流通経大柏)

<17>平井半次郎(4年=御所実)

<18>小林龍司(4年=御所実)

<19>坪根章晃(1年=東福岡)

<20>グアイニ優人(4年=石見智翠館)

<21>上村樹輝(4年=京都工学院)

<22>五島源(4年=尾道)

<23>神田陸斗(3年=常翔学園)