ショートプログラム(SP)7位発進の本田真凜(21=JAL)が、東日本選手権(11月4~6日、群馬・前橋)進出を決めた。

フリーは9位の88・01点を記録し、合計138・54点で8位。最終組の6人を残して暫定3位となり、最終的には8番手で上位21人の予選会通過者に入った。演技後は開口一番「やっぱり試合っていうのは、何年やっていても練習とは違う。難しいことも多い」と悔しさをにじませ「とりあえずは無事に次に進めて良かったです」と振り返った。

冒頭で3回転ループ-2回転トーループ-2回転ループを着氷。3回転サルコーの転倒やダブルアクセル(2回転半)が1回転半となるなどミスも目立ったが、演技後は落ち着いた表情だった。

今大会は12月の全日本選手権(大阪)の予選会に位置付けられている。