日本(世界ランキング6位)の連勝が10で止まった。昨年の世界バレー覇者で同2位のイタリアにセットカウント1-3で敗れた。



日 本27-29
26-28
25-23
20-25
イタリア


【イラスト】バレー男子VNL日程&結果
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先発メンバー

日本先発メンバーは、セッター関田、アウトサイドヒッターに大塚と石川、オポジットに西田、ミドルブロッカーに小野寺と山内、リベロに山本。前日のオランダ戦でレシーブの際に右手指を負傷した高橋藍はベンチスタートとなった。

負傷欠場の高橋藍はベンチから戦況を見守る(C)FIVB
負傷欠場の高橋藍はベンチから戦況を見守る(C)FIVB

試合経過

第1セット

序盤から点の取り合い。西田有志やイタリアリーグで活躍する石川祐希がバックアタックを決める。今大会初先発の大塚達宣が攻守に安定したプレー。24-24の場面でリリーフサーバーとして登場した宮浦健人がサービスエースを決め、セットポイントを握った。だが、サービスエースを決め返され、最後は石川がブロックにかかり、27-29でセットカウントを先取された。

龍神NIPPON、世界バレー覇者イタリアに第1セット先取許す 高橋藍ベンチスタート

得点を喜ぶ選手たち。左から山本、石川、大塚(C)FIVB
得点を喜ぶ選手たち。左から山本、石川、大塚(C)FIVB
日本対イタリア 得点を喜ぶ大塚。左は山本(C)FIVB
日本対イタリア 得点を喜ぶ大塚。左は山本(C)FIVB

第2セット

序盤に西田のサービスエースなどで3連続得点に成功し、主導権を握った。石川の技ありのスパイクや西田のこのセット2本目のサービスエースなどで点差をキープ。中盤は勝負どころで石川がスパイク、さらにサービスエースを決め、リードを広げた。終盤は西田がさらに加速。強打、軟打で得点を重ね、3本目のサービスエースを決めた。だが、24-21とセットポイントを握りながらも、4連続ポイントを許して逆転。粘りを見せたものの、最後はブロックアウトで26-28で連取を許した。

龍神NIPPON、イタリアにセット連取許す セットポイント握るもまさか4連続失点

スパイクを放つ西田(C)FIVB
スパイクを放つ西田(C)FIVB
ボールを打つ西田(C)FIVB
ボールを打つ西田(C)FIVB
得点を喜ぶ選手たち(C)FIVB
得点を喜ぶ選手たち(C)FIVB

第3セット

崖っぷちの日本。3連続失点などで5-8とされ、流れを失いかけたものの、今大会初先発の大塚が要所でスパイクを決めて手放さない。14-14の同点の場面では、石川がサービスエースを決めて逆転に成功。イタリアの追い上げを振り切り、最後も石川がブロックアウトを決めて、25-23で取り返した。

「龍神NIPPON」がイタリアに反撃 石川祐希の活躍で第3セット初めて奪う

日本対イタリア 得点を喜ぶ選手たち。左から山本、石川、関田、小野寺(C)FIVB
日本対イタリア 得点を喜ぶ選手たち。左から山本、石川、関田、小野寺(C)FIVB
得点を喜ぶ石川。右は山内(C)FIVB
得点を喜ぶ石川。右は山内(C)FIVB
ボールを打つ石川(C)FIVB
ボールを打つ石川(C)FIVB
スパイクを放つ石川(C)FIVB
スパイクを放つ石川(C)FIVB

第4セット

連係に乱れが出始めたイタリアを日本は冷静に攻め立てる。16-12と4点差を付けた。だが、試合終盤にネットタッチで失点すると、一気に流れが傾いた。小野寺のクイックがブロックに阻まれ、さらにサービスエースも決められる。6連続失点で逆転されると、最後も西田がブロックにかかり、20-25で敗れた。連勝は10でストップした。


【イラスト】VNLフィリピン大会 バレー男子日本代表メンバー
【イラスト】VNLフィリピン大会 バレー男子日本代表メンバー

◆パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。9~10月に開催される五輪予選「ワールドカップバレー」は、世界ランキング上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれ、日本など3都市で対戦。各組上位2カ国が出場権を得る。ここで獲得できなかった場合は、五輪予選で出場権を獲得した6カ国とフランスを除く世界ランキング上位5カ国が出場権を得る。日本が出場権を逃した場合は、ランキングのために来年のネーションズリーグに出場し、ポイントを重ねていくことが必要となる。