新潟アルビレックスBB(東地区7位)が岩手ビッグブルズ(同6位)を60-52で破り、今季初の連勝をマークした。試合開始から連続12得点でペースをつかむと、1度もリードを許すことなく今季最少失点で押し切った。新潟は通算4勝26敗で、岩手(7勝23敗)に3ゲーム差。最下位脱出を視界に入れて、リーグ前半戦の30試合を折り返した。

「選手の頑張りを誇りに思う」。ケイシー・オーウェンズ監督(52)の表情は明るい。第1クオーター(Q)、SG大本歩夢(22)のシュートを皮切りに4分ほどで12-0とリードを奪った。その後は岩手の追い上げを断つ。第4Q、43-38と5点差に迫られると、SFステイシー・デイヴィス(29)がレイアップとファウルをもらってのフリースローを決めて3得点。46-43の残り3分31秒では、オフェンスリバウンドを獲得したPG高橋克実(23)のジャンプショットで突き放した。

6日の1戦目、72-64で勝ったものの、20のターンオーバーから24失点した。この日は14ターンオーバーで11失点に減らした。ターンオーバー0の高橋は「ターンオーバーをしないことを意識しながら、狙うところは狙った」と冷静にゲームメーク。19のオフェンスリバウンドを奪い、セカンドチャンスから18得点と、2次攻撃が得意な岩手と互角以上に渡り合った。

新年2連勝でリーグ戦は中断に入る。再開は20、21日のホーム滋賀レイクス戦。SF大矢孝太朗主将(29)は「チームの雰囲気は良くなってきた。もっと守備などを修正して勝利を重ねたい」と後半戦での浮上を誓った。