日本バスケットボール協会(JBA)の新強化委員長に就任した伊藤拓摩氏(43)が17日、都内で会見に臨み「一体感」を強調した。
これまで育成、強化などを担う部門は「技術委員会」とされていたが、今回「強化委員会」に名称を変更。B1長崎の社長兼GMを担いつつ、そのトップに就任し「重要な役割を任せていただき、身が引き締まる思い」と決意を固めた。
短期的な目標には、3人制、5人制、男女すべてのカテゴリーでの28年ロサンゼルス五輪出場を掲げる。JBA会長とBリーグチェアマンを兼任する島田慎二氏(54)からは「代表活動は全面的に、予算的にもサポートすると力強い言葉をいただいている。ロスに最強のチームを作っていきたい」と意気込んだ。
カギを握るのは「一体感」。男子は8月のアジア杯で決勝トーナメント1回戦敗退となったことも念頭に「強化でやれることはまだまだたくさんある。戦術、技術的なところもそうだが、どのように一体感が作るかが大切」と説いた。
日本代表の選考基準にも言及。「日本代表への思いがあるかどうか。思いがなければ、そもそも誘わない」と明かした。海外勢についても「最強のメンバーが集まっただけでは強いチームが作れない。一体感が大事。選手1人1人を知ったうえで、一体感を作る」と口にした。【飯岡大暉】


