【アンジェ=松本航、松本愛香通信員】シニア1季目で来年2月のミラノ・コルティナ五輪出場を目指す中井亜美(17=TOKIOインカラミ)が、鮮烈なGPシリーズデビューを果たした。演技冒頭に組み込んだ大技トリプルアクセル(3回転半)など全てのジャンプを決める完璧な演技で、今季SP世界最高得点となる78・00点で首位発進。自己ベストも9点更新し「100点。まさか78点をもらえるとは思っていなかったのと、やってきたことがちゃんと出せたからなのかな」とキス・アンド・クライでは驚きの表情を浮かべた。

今季限りでの現役引退を表明し、今大会が最後の海外GPとなる元世界王者の坂本花織(25=シスメックス)は、76・20点で首位と1・80点差の2位スタート。フランス大会で3大会連続銅メダルの住吉りをん(22=オリエンタルバイオ/明治大)は、71・03点で4位だった。

フリーは18日に行われる。SPの順位と得点は下記の通り。

〈1〉中井亜美 78・00点

〈2〉坂本花織 76・20点

〈3〉イザボー・レヴィト(米国) 73・37点

〈4〉住吉りをん 71・03点

〈5〉ロリーヌ・シルト(フランス) 62・45点