石原慎太郎

- ドラマ「弟」の試写会を終えて握手する石原慎太郎都知事と渡哲也
石原慎太郎が泣いた。「弟」の完成試写を観た。裕次郎の少年時代から死の瞬間までを兄の目線でつづった同名小説が原作となったドラマだ。テレビ朝日が5夜連続10時間放送。前半部分では懐かしそうな表情を浮かべていたが、裕次郎の闘病生活、そして最期を迎えるまでの後半に入ると、眼鏡を外しハンカチで何度も目をぬぐった。試写が終わっても席を立つことができず、紅潮したまま、目は潤んでいた。観賞後の言葉が「何で俺がこんなものを、こんな所で見させられて、泣かなきゃいけないのか」。照れくさそうだった。そこには強面な都知事の姿はなく、優しい兄の顔があった。5夜連続20%超える視聴率を記録。
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<芸能・2004年11月5日掲載>



