東地区4位の山形ワイヴァンズが中地区3位の金沢武士団を85-75で下し、2連勝した。第3Q終了時点で2点リードを許す苦しい展開。しかし、第4Qはこの日チーム最多25得点を挙げたビリー・マクシェパード(30)、途中出場の高浜拓矢(27)らが6本の3点シュートを決めるなど30得点の猛攻で逆転した。
序盤の粘りが逆転につながった。今季開幕後から、ジョセフ・クック・エグゼクティブコーチ(EC、32)は常に「立ち上がりのエナジーが足りない」と口にするなど、序盤に点差を広げられ接戦を落とす試合が続いていた。しかし、この日は「最初からアグレッシブさを意識した」(マクシェパード)と前半を同点で折り返した。すると後半は「積極的に3点シュートを打つことを意識してコートに立った」という高浜ら途中出場組が勢いを与え、逆転につなげた。
今季はここまで10勝13敗と苦戦が続く。小関ライアン雄大ヘッドコーチ(27)は「この2試合で選手たちは勝ち方を学ぶことが出来た」と実感を込め、クックECは「勝ちきったことは評価出来る」と称賛した。20日は敵地で首位秋田戦。発展途上の山形が、下克上で3連勝を目指す。【林野智】


