女子200メートル個人メドレーは、7月のユニバーシアード代表の今井月(るな、東洋大1年)が、2分11秒37で初優勝した。

予選を2分14秒38の5組1位、全体3位で通過し、最初のバタフライで先頭に立ったが、次の背泳ぎでは3位に後退した。しかし、平泳ぎで再びトップに上がり、最後の自由形で後続を突き放した。

「今日はけっこう体がきつかったので、不安もあった」と振り返ったが、優勝という結果に「ホッとしている」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。そして、すぐ後に控えた400メートルメドレーリレーに向け「必ず優勝したい。きついけど、力を振り絞ってやる」と気合を入れた。

2分13秒91で予選をトップ通過した同代表の柏崎清花(さやか、法大2年)は3位となった。