男子形で20年東京五輪代表の条件を満たしている喜友名諒(29=劉衛流龍鳳会)が、史上最多に並ぶ8連覇を達成した。

決勝ではアーナンを演武し、28・32の高得点をたたき出して優勝。「長く続くこの大会に、これからも新しい歴史を築きたい」と話した。

女子形でも、東京五輪代表を確定させた清水希容(26=ミキハウス)が7連覇。決勝ではチャタンヤラクーサンクーを打ち、27・48点をマークして頂点に立った。「周りの人の支えで優勝できたと痛感している。もっと基礎をつくり、今以上に突きや蹴り、シンプルな動作を出せるようにしたい」と話した。