競泳男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介氏(37)が1日、都内で開かれた「SAJ(スポーツアナリティクスジャパン)2020」イベントに登壇し、東京五輪への期待を語った。「大会をきっかけに、日本のスポーツ界がどう変わっていくのか楽しみ」と話し、選手たちが最大限のパフォーマンスを発揮できるサポート体制の充実を訴えた。
東京五輪の話題に上ると、言葉が一層熱が帯びた。現地観戦した16年リオデジャネイロ五輪の熱気。第一線を離れて感じたあの興奮。「東京五輪の時に選手で迎えられたら、幸せだったろうな」と本音が漏れた。
競技人生を振り返り、サポート体制が年々充実してきたことを指摘。当初は平井コーチと二人三脚で強化に取り組んでいたが、やがて「チーム北島」を立ち上げた。専門家の分析で競技力向上につなげた。「何が目的なのかを考えることが大事。自分が考えなくていいことを周りが考えてくれるようになり、競技により集中できるようになった」と振り返った。
東京五輪では、ホーム開催の利点が得られる。より良いサポート体制を確立し、現役選手たちの活躍を願った。


