短水路(25メートルプール)で競う競泳国際リーグ(ISL)が5日、ブダペストで行われた。予選リーグ第8戦第1日に登場した「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の大橋悠依(25=イトマン東進)は、女子200メートル個人メドレーで日本新の2分5秒04をマークして2位に入った。10月18日にマークしたばかりの日本記録を0秒05更新した。

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大橋が、連戦の中で日本新をマークした。

「気持ちで負けないようにいった。疲労感のある中で自己ベストは自信になる」とした。ただ日本新を出たが、レース中は1度もトップに立てず。1位マルガリス(米国)に0秒86差をつけられた。国内では経験できないシビアな戦いを、海外勢と繰り広げて「まだ2分4秒台を出せていないので、そこをしっかり出したい」と意欲を示していた。