2大会ぶり3度目出場の桐生一(群馬)は、初戦で姿を消した。

前半3分、SO鈴木成昌(2年)がペナルティーゴールを成功させて先制した。だが、その後は体格に勝る相手に押され始めた。粘り強い守備で対抗するも、次々とトライを許して62失点。初出場した98回大会以来、3大会ぶりの初戦突破を果たせず“花園2勝目”はお預けとなった。

霜村誠一監督は「守備は前に出て、相手の強みを消そうとした。だが、プレッシャーを受けてうまくいかなかった」。それでも「立ち上がりの守備は、よく頑張っていた」とねぎらった。