女子シングルスで世界ランキング1位の山口茜(25=再春館製薬所)らバドミントン日本代表は4日、ドイツオープン(7日開幕、ミュールハイム・アン・デア・ルール)、全英オープン(14日開幕、バーミンガム)に向け、東京・羽田空港から出国した。全英で大会連覇を目指す山口は、手続き前に報道陣の囲み取材に対応。「勝ち上がるのは簡単ではないと思うので、1つ1つ人を気にせずに自分のいいプレーをできるようにやっていければ」と、静かに意気込みを語った。

連覇となれば、日本人では21世紀初の快挙となる。だが「もう(連覇)したことある人がいるんですね」と意に介さず。「伝統や歴史がある。ほかの大会とグレードは一緒だったりしますけど、皆が取りたいタイトルという意味では他の大会とは少し違うところもある。その中でどれだけいつも通りプレーができるかというのが大切だと思う」と、平常運転を強調した。

1月のインド・オープンでは韓国の安洗塋に敗れ、準優勝に終わった。21歳のライバルを「若いですし。確実に成長速度は安選手の方が上」と認めつつ、「その中で自分が負けずに成長できるか、対応できるかがポイントだと思う」と分析していた。